日本を想い歌った夜、、、
庭でのバーベキューに招待されました。
年老いた日本人男性と
タイ人女性の夫婦。
ご主人のほうは少し身体も不自由で
また、昔の記憶も曖昧な様子。
こちらに住んで20年が過ぎたようです。
それでも奥さんの姿が見えないと、
どこへ行った?どこへ行った?と、
何度も聞くんだよ、と同居のお姑さん。
食事が終わって、
リビングのソファーで横になったご主人の横で
私とMちゃんとで日本の歌を。
さらにリコーダーを持ち出して伴奏をしました。
日本の歌など何も覚えていない、
という彼だったけど、
ふるさとや、ここに幸あり、
などを演奏すると、
しっかりした口調で歌ってくれました!
オカン、なぜか、思わず鼻の奥がキュ〜ン!
この男性の人生はどんなだっただろう。
日本に帰りたい、と思わないだろうか?
最期はタイに帰りたいと言いながら、
日本で亡くなったタイ人の友人を思い出しました。
楽しい宴でした!
どうかいつまでもお元気で!
お元気で、、、、
お二人さんで、良い事しましたね、やっぱりそのおっちゃん望郷の念は、持ってはりますよ、だけど胸の内には人生の色んな思いが詰まってると思います・・・人生〜えって、不思議なものですねぇ〜🎶 気を付けて旅を続けて下さいね、Mお姉ちゃんに宜しく!
その方のタイ人の奥さまも
とっても喜んでくれました。
ボランティアの日本人の若い女性も、
一緒に歌ってる姿を見て涙が出そうになった、と。
よかった。
M姐さんと二人、どんどんお腹が膨らんできたよ!