Cabbages & Condoms
タイに駐在していた同じ会社の駐妻たちで
年に一回程度、お食事会をしています。
その名も「コンスーワイ会」(美人の会)。はて?
この日はここ、タイ・バンコクに本店を持つ「Cabbages &Condoms」。
本店には駐在の頃、何度か食事に行きました。
名前にギョッ、とする人も多いんですが、
ここを経営しているのは有名なタイのNGO団体。
色とりどりの風船の花が店内に見事にディスプレーしてあって、
しかし、よく見ると、風船はすべてアレ。
ウエイトレスのピンクの花びらのような首飾りも、
ステキ~、と思ってよく見ると、アレ。
クリスマスツリーのオーナメントも、すべてアレ。
ここ、京都の「Cabbages & Condoms」、
まだそこまでにはいたっていませんでしたが(笑)。
なぜこのような名前に?ということですが。
この店の経営団体は、タイの貧困を撲滅するために、
家族計画、エイズの予防、農村部での雇用の創出などの
活動を行っていて、収益金は、タイの農村部の開発、教育、
奨学金、エイズ教育、環境保護、スマトラ沖地震による
津波被害の回復など様々なことに役立てています。
で、タイの人々が幸せになるためのプログラムは、
国の人々がCabbagesを市場で買うように、
Condomsも手に入れやすいものであるようにする、
また人々の意識が生活の中でいきるように、
との思いが込められているそうです。
ま、タイにいた頃はさすがにフルネームで呼ばずに、
「C&Cに行く?」なんて言い方してましたけど。
そうそう、以前、息子のお土産にカラフルなアレ入りのキーホルダーを。
それはガラスの中に押し花のようにしてあって、とてもキレイで・・・。
あの封印状態のアレ、どうしたかなあ?どうでもいいけど。
で、おいしいお料理と、一年ぶりのおしゃべりに花が咲き、
生ビールもそれぞれ二杯をほぼ一気に飲み干し、
河原町をぶらぶら・・・・GAPでセーター買って、
ベネトンひやかして、ZARAひやかして、
スタパ、満席でフラれて、
大丸で正起屋の焼き鳥買って帰りました!めでたや、めでたや~♪
*ここに、カオパット(焼き飯)があった。けど、写真を撮るのさえ忘れて、シャベリ・・・
タイ料理店とは思えないシックな店内。落ち着いた雰囲気で、スタッフの人も感じがよく、最後まで気分のいいお店でした!場所は河原町通りから高瀬川の方に少し入ったところ。
お店のサイトはコチラから「Cabbage&Condoms」
赤い字で書かれたお箸入れもシンプルですてきでした
C&Cがいいですね! で、店の由来と趣旨はこうですよ、と解説書を
テーブルに置いておくとか。
すると、料理を待っている時間に「そうか」と理解ができます。
河原町・高瀬川、ふとん着て 寝たる姿や 東山。エエ雰囲気ですね~
♪あの人の姿 懐かしい 黄昏の河原町 恋は・・・
あの人の言葉想い出す 夕焼の高瀬川~♪
憶えてますかしらん、この歌詞。
タイでは何気にさらっ、と口にできます(笑)。
そのかわり、深く考えもしない・・・
けれども、たとえばエイズに関しての知識や怖さも、
タイの人たちのほうがもっと身近なこととしてとらえてますね。ふ~っ。
♪遠い日の愛の残り火が 燃えてる嵐山 すべて・・・
遠い日は二度と帰らない 夕闇の東山~♪
この歌聞くと、今でもオットーにときめきます!げっ!